JZX90マークU製作日誌

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4ドアはドアとリヤフェンダーの位置関係でオーバーフェンダーを被せてそのまま終了とはなりません。
リヤフェンダーをカットしてオーバーフェンダーを取り付けるのですが、ドアを開けたときにタイヤが丸見えでは美しくないのと少しでもストロークを稼ぐのにリヤドアをカットします。
9J−17インチ、オフセット0、タイヤサイズ215−50−17でドアをカットした所からタイヤまで150ミリあればまず干渉しないと思います。

ボディにアルミテープを貼り、マスキングテープでフェンダーの大きさを大体で位置決めします。

FRPを2プライ貼って土台にします。
あるって程度固まったらナイフカット。
これで余分な部分を分離します。
通常、造形では2液性のウレタンを使うのですが、きっちり型枠を作り余計に漏れないよう気を使います。

スプレータイプ1液性ウレタンフォームを使えば必要な所だけと下面にも充填出来ます。
本来造形用ではないので、扱いにはちょっとした工夫が必要になります。
垂れない程度の散布で40ミリ発泡しました。
空気中の湿気で発泡具合が変わります。

もこもこ君です。\(◎o◎)/!

大雑把に削って足りない所に充填します。

う〜ん、何かパットしないなぁ。
ちなみに反対側はこんな感じ。

3回目もこもこ君。



リヤホイルを11Jー18インチ、オフセット0に変えました。
リヤは80ミリワイド、フロント75ミリワイドで前後ともフェンダーハウスアーチ高さを30mm下げています。

オーバーフェンダーを微調整で削り込みます。

製作中のオーバーフェンダーはキット販売予定ですので、気になった方はご連絡下さい。
フロントバンパーはフロントオーバーフェンダーからのつながりサイド部分とバンパー下部スポイラー部分を製作します。

バンパーマークU後期ベースで作ると、前置きインタークーラー装着時、バンパーカットが多すぎて変形が大きいので、前期型で造形します。

バンパー下部より100ミリのスポイラーを作る事に決定。
それでもロードクリアランスは140ミリ取れる予定。
アルミテープとダンボールを使いベースを作ります。